今日も塾の為に日光線利用。
恐ろしい14分間でした。
乗り心地がどうとか、そういうレベルの話じゃなくって。
脱線転覆しないか心配でした。

本日2006年03月07日の、854M。

鶴田駅手前(上り)の第一閉塞の減速信号を、規定通り65km/hで通過。だが、その後なぜかフルノッチで加速を始める。どんどん速度が上がるので不審に思い、脇から速度計を覗くと、予測通り90km/hに達していた。
そして、場内信号機の50m程手前でATSの警報音が鳴り、すぐさまフルブレーキ、同時にATS確認ボタンを押すが、その時点で既に場内信号機(注意現示)を過ぎていたので、またすぐにATS警報音が鳴り響く。運転士はブレーキをかけたままなので、そのまま単にボタンを押してATS確認。この時、50km/h。だが、既に鶴田駅の停止位置まで100mを切っている。いつもより相当速いスピードで停止位置に接近→フルブレーキで何とか停車。
いつもなら駅進入時にすれ違う筈の下り電車のヘッドライトが、前方遥か遠くに、見えるか見えないか。(素晴らしい大早着)

鶴田駅発車後、75km/h制限のカーブを約5km/h超過で進入。
宇都宮駅進入時にも、ポイントの35制限を無視し(45km/hで進入)、ATS-Pに強制的に速度を落とさせられる。

まず、鶴田手前の第一閉塞の減速現示を通過後、フルノッチで加速なんて見た事ありません。65km/hからそのまま惰行でノロノロ行くか、上りこう配なのでせいぜい2ノッチくらいで65を保持するかがせいぜいです。…65制限信号を無視して90km/hで突っ走るなど、言語道断じゃないんですか?…いいんですかああいう運転してて?
…というか、ATS警報音を続けて2回聞いたのは、生まれて初めてです。本当に。

宇都宮進入時も、どうやらタイトなダイヤらしいが、それでも乗り心地を配慮してなのか何なのか、他の運転士なら35制限を32〜30km/h以下で走っています。

…やっぱりJR東日本に通告すべきですかね。。

JR宇都宮線内だけではなく、日光線にもATS-Pを取り付けるべきではないかと思います。(日光線内はATS-S形だったと思います(5分だけ走行する宇都宮線内を除いて)。)
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コメント

やて
やて
2006年3月9日18:24

> 75km/h制限のカーブを約5km/h超過
これ、速度制限標の下に、緑やオレンジの小さい四角いのがついてるヤツじゃないですか?
だとしたら107系とか115系とかは5km/hプラスで走れるはず…
違ったらごめんなさい。

しかし、ポイントとか、減速信号とかのところ見ると、本当に危険な運転士だったようですね。。事故が起きる前にJRに言った方がいいんじゃないかと思いますよ…

…こういう記事読むと、毎日デジタル/アナログATCの路線で通学できる自分はすごく恵まれてる気がしてきますね。。

湘新特快
湘新特快
2006年3月10日11:45

>これ、速度制限標の下に、緑やオレンジの小さい四角いのがついてるヤツ
>じゃないですか?だとしたら107系とか115系とかは5km/hプラスで走れるはず…
あ、…そうなのですか。
当該カーブ付近の電柱に75と書かれたオレンジ色の、小さな四角いシールのみが貼ってありました。
…折角情報下さったのにちゃんと反応出来なくてすみません。。今度調べてみます。

ちなみに今日、JR東さんにメールで報告しました。

大事故が起きませんように……。