「好きな曲は?」
と訊かれたら、私はこう答えます。

ペルト作曲、「鏡の中の鏡」

と、

シュニトケ編曲のきよしこの夜

が好きです。
と。

 
「鏡の中の鏡」。永遠に終わらない曲、という訳ではないですが、音程感覚も旋律もすべて、私にとっては言葉に例えようもない魅力があります。
しかし、ああいうのを10分間弾き続けて聴衆を飽きさせないには、相当な実力が必要でしょうね。。

 
……でね、
シュニトケ編曲きよしこの夜の方なんですが。

 
アレですね。
…なんか、アレですよ。

不気味なきよしこの夜。

不安がすべてを覆う夜。 
…おそろしい夜。
  

聴いた事の無い方は、一度聴いてみる事をお勧めします。
(私はギドン・クレーメルの演奏CDを聴いて初めて知りました)

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